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移住体験談

ここで、この島でやりたいとの想いを叶えた西本さん

西本 真さん:小豆島町在住・2016年移住・30代

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20代からの想い

自分の中で「30歳のときに自分の店を構えていたい」という想いがずっとあって。少し遅れましたけど、結果、今の店を持つことができて、いろんな方に感謝の気持ちいっぱいです。小豆島には妻の実家があって、結婚する前から何度か訪れていました。その頃から「こういうところでお店やりたいな~」と思っていました。結婚後、子どもを授かり、小豆島に何度も家族で帰省していました。その時にお義父さんお義母さんから島の人口が減っていること、お祭りの神輿の担ぎ手が減っていることを聞き、小豆島の太鼓祭りにも参加することとなりました。参加した年以降、太鼓祭りは僕自身の楽しみになっていて、大阪から日帰りで参加することもあり、妻以上に小豆島愛はあったかもしれません(笑)。訪れる回数とともにどんどん小豆島熱が高まって、「移住しよう!」と切り出したのは僕でした。妻は少し考えていましたが快諾してくれて、そこから物件探しが始まりました。僕達の場合はこちらに縁があったこともあり、それほど物件探しには苦労しませんでしたが、移住後すぐにお店が出せる、という状況ではなかったので、地元の醤油蔵で約8ヶ月働かせてもらいました。社長の妥協しない姿勢とか、醤油作りにかける思いとか、本当に見習うことが多かったです。その間、皆さんの協力もいただいて、ちょっとずつお店作りを進めて行き、元そうめん工場をリノベーションしたカフェレストラン「UCHINKU」を2017年4月にオープンすることができました。

小豆島だから叶えられた

小豆島のありがたいところは食材や作り手が何よりも近いことです。京都や大阪で料理をしていた時はFAXを流したら翌日には食材が届くのですが、そうではなくて、その時に穫れたものを自分自身の目で見て仕入れ、提供できる、こんな環境って贅沢ですよね。すっかりこの環境が気に入ってしまい、今では島で獲れるものしか出していません。その分、仕入れはいろんなところに行かなきゃ行けないので大変ですが、野菜も近所の方にリクエストし作っていただいて、作り手さんとお話させてもらうのも日々の楽しみの一つです。
田舎ライフ=のんびりと思われるかもしれませんが、やりたいことたくさんで今のほうが忙しいかもしれません(笑)。
ですが、ストレスは本当に減りました。都会に居ると通勤電車や通勤の道中で視覚や聴覚から来る情報が多すぎて、気づいたらすごくお金を遣っていた…、ということもありました。今は、要らない情報がそぎ落とされて生活できています。かといって、そんなに不便に思うこともないですし、ちょうどいい感じで生活できています。

これからのお店

島って船でしか行けないワクワク感がありますよね。特別な感じ。僕はその感じがとても好きなんですよ。なので、来ていただける方にもそのワクワク感を裏切らないような小豆島らしい料理を今後も続けていきたいと思います。これまで自身が経験したフレンチ、オーガニック、イタリアン、地中海、いろいろな料理のいいところを盛り込めるような料理を提供できたらと思っています。そして、地元の方にも観光客の方にもくつろいでいただける、皆さんにとっての「UCHINKU」でいられるように努力を続けたいと思います。
奥さんの理香さんが「出身者の私より主人のほうが、友人知人が小豆島にいるんじゃないかな。」というほど、すっかり溶け込んでいる西本さん。

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