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移住体験談

毎日幸せです、と笑顔こぼれる「まめまめびーる」醸造家 中田さん

中田 雅也:小豆島町在住・2016年移住・30代

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ビールとの出会い

大学4回生の時に休学をして、アメリカに語学留学に行った時にクラフトビールが好きになり、帰国後休みの日には日本のいろんなブルワリーやクラフトビールのお店に足を運んでいました。その度に飲んだ瓶を持ち帰り、コレクションは300本を超えると思います。全国、世界には美味しいビールがたくさんあって、こんな美味しいビールを造りたい!と日々思うようになりました。ただ、お金もかかるわけで、なかなか踏ん切りもつかないままだったのですが、ある時、僕が尊敬する師匠と出逢い、「小さな醸造所からはじめればいいんだよ」とアドバイスをいただいて。これならできそう!って思って7年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことにしました。

小豆島との出会い

それからはどんなビールを造りたいのか考える日々でした。原料にこだわるとしたら、水?麦?それともそのほかの材料?と考えましたが、それまで数々のブルワリーを回る中で天然水や国産の材料を使用していなくても、美味しいビールはたくさんあったなと。だったら自分が一番美味しいって思うビールってどんなビールだろう?と考えたんです。すると、仲間と海でバーベキューをしながら飲むビールが最高に美味しいやん!って。それからはシチュエーションにこだわろうと思いました。そこから場所探しが始まって、出身の関西をメインにたくさん見たんですけど、なかなかピンとこなくて。そんな時に友人に「小豆島、めっちゃいいから行ってみーや。」と薦められて、行ってみることにしました。

ここしかない!

小豆島に来た時にすごく気に入って、実際にビールを造るところの場所を探しを始めました。原付バイクで島内をくまなく回りました。その中で、今のお店がある坂手(さかて)地区に来た時に、ここだ!と思ったんです。坂手地区は上のほうに上がると開けた場所から美しい瀬戸内海が見えるんです。それだけではなく、山並みや古くからの家々も。でも「本当に事業として成り立つのだろうか…」と不安もあり、それから何度か通って下調べを始めたわけですが、行く度に地元の方に声をかけられて。「ビールつくりたい方やんな~。」って。移住する前から地域の方に知れ渡っていて(笑)。でも、僕にはそれがよかった。後にも引けないし、地元の方の関心や興味がある場所で起業ができるのは最高だと思ったんです。皆さんずっと気にかけてくれて、よそ者を快く受け入れてくださって、ほんとありがたい限りです。
僕自身も住んでみて感じたんですけど、地元の方は移住者や観光客の方と交流するのが大好きなんだなと。坂手港で「きまぐれびーる屋台」という屋台も土日祝の夕方からしているのですが、そこに飲みに来てくださる方から「交流の場を作ってくれてありがとう」と声を掛けていただくことも多くて。地元の方にかわいがっていただけるだけでも嬉しいのに、交流の場になっていると言ってくださることがさらに嬉しいですね。

100%小豆島に挑戦

今お店で提供しているは、醤油のもろみを使った黒ビールや、米麹やお米を使用したビールなど、小豆島の素材を必ず1つは取り入れているんですが、今後は100%小豆島産のビールに挑戦していきたいと思っています。農家さんに多大なるご協力を頂き、耕作放棄地を利用して、ビールの主原料である「二条大麦」の栽培と「ホップ」も育ててもらっています。生き物相手でなかなか上手くいかないことがやはりものすごくありますが、きっとやってみせます!

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