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共通の友人がつないでくれて、同級生の2人で共同経営をすることになりました。

藤井 敏克さん、豊島 有希さん:丸亀市在住・2018年移住・30代

藤井さんのUターン

都内の金融機関で働いていた頃、実家の父がアスパラ栽培を始めたんです。僕は当時30歳で身の振り方を考えていましたし、漠然と「自分で何かしたいな」と思っていました。帰省の際に、楽しそうに働く父の姿を見て心が動いたのを覚えています。一方で客観的に「事業としてもちゃんと成り立つし、スーパーの産直コーナーとかに卸すと、ダイレクトにお客さんの顔も見られてやりがいがあるな」とも思っていました。
Uターンし、アスパラ栽培歴が長い師匠の元に弟子入りしました。アスパラ栽培のためのハウスやたい肥を作ることも一から学び、師匠も惜しみなくすべて教えてくれました。

豊島さんのUターン

私は実家が自営業だったこともあり、「東京に残るか、後継者として地元に戻ってくるつもりがあるのか、決断しなさい」と言われていました。悩む中で心に浮かんだのは、「地元丸亀に戻り、農業ビジネスをしたい」という思いでした。東京で4年間、食品販売のマーケターとして経験を積んだ後、Uターンしました。Uターンしてから、友人に「農業ビジネスをしたい」と話したら藤井さんを紹介されて、あっという間につながりました。これは香川ならではの規模感だからできたのかもしれませんね。

2人の思い

お互いの仕事は基本的に干渉せずお任せするスタイルです。ただ、2人の思いや方向性を確認するために定期的に会議はします。目指すところは「日本一のアスパラ農家」です。味なのか収穫量なのかまだまだどちらも発展途中だと思っています。農業の概念も変えたいし、農業の新しい未来を創っていきたい。やりたいことがたくさんあります。

日々の楽しみ

毎日コツコツと頑張っていたら近所の方が、「うちの土地も使ってよ」と声をかけてくれたり、パートで働いてくれたり。地域とのつながりもたくさんできました。
また、自分たちが作ったアスパラでバーベキューをしたり、子ども達と食卓を共にしたり、自然の中で遊ぶこともたくさん増えました。今は、都会で働く同級生や友人に「香川、改めていいところだよ。帰っておいでよ~。」と声をかけています。