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信頼できる上司&部下だった2人で移住! いちご農家になるまでのチャレンジを日々発信中!!!

西浦 万理、森田 皆子:三木町在住・2022年移住・30代

2022年9月に香川県三木町へ移住してきた京都府出身の西浦さんと広島県出身の森田さん。 「みらいいちご」という屋号で、いちご農家デビューを目指し、絶賛準備中のお2人にお話を伺いました!

このままずっと働くのか、新しいチャレンジをするのか?

2人の出会いは医療系人材紹介業の営業職の同僚としてでした。

森田さん:大阪支社での3年間、西浦さんが私の上司だったのですが、リーダーとしての責任感のある姿を見て、すごく信頼していました。

西浦さん:森田さんはチームメンバーをフォローしながら、やりたい形を作っていく力があり、一緒に働いているとどんどんと新しい形が作っていける気持ちのいい関係でした。

30代を前に、これからもずっと忙しいペースで働けるのだろうかと考えた森田さんから、信頼できる上司だった西浦さんに、就農についての提案をしたことが移住を考えるきっかけになりました。

森田さん:父が兼業農家だったこともあり、農業を仕事にしていくことを考え始めましたが、信頼できる誰かと一緒にチャレンジしたいと、西浦さんに声をかけました。

西浦さん:30代になる前に体調面の不安が見つかり、心身ともに健康で長く働きたいと思いました。その時に森田さんから一緒に新しい事業にチャレンジしたいと言われ、新しい人生を前向きに受け止めました。

「ここで農業にチャレンジしたい」と思える場所に出会うまで

西浦さん:農業初心者でしたが、自分たちが好きでわくわくするものを育てようと、いちご農家になることを決め、2020年、私が先に会社を辞め、いちご農家で研修を始めました。

森田さん:私は仕事を続けながら、移住先を探し始めました。2人の出身である西日本の中で、気候や環境がいちご栽培に向いていそうな四国を調べ始め、西浦さんと2人で現地に足を運びました。
三木町に初めて来た日に、いちご農家の方や各サポート機関の方に移住と新規就農への想いを伝えたら、それならこの人に会ったら、あそこに行ったらと、いろんな提案をしてくれて! どんどんとつながるご縁を感じ、住むイメージが持てたので、三木町に移住を決めました。

毎日が充実! いちご農家になるための今とこれから

2022年9月に正式に三木町に移住し、いちご農家としての就農スタート!
2023年4月に独立し、5月からは栽培用のビニールハウス建設が始まりました!


西浦さん:2023年12月頃の初出荷を目指して、今は朝5時から苗を育て、日中はビニールハウス建設の手伝いをしています。
初年度は約12,700株を植付け、1日500~800パックの出荷を目指しています。
まずは、いちご農家として、美味しいと思ってもらえるいちごを育てること! 
いつか、私たちのいちごへの思いを直接伝えて手渡しできるような場所を作っていけたらいいなという夢も描いています。

森田さん:喧嘩をすることもありますよ(笑) でも、いちご農家として頑張ろうという想いが一緒なので、最後はそれぞれの役割に応じて動き出すようにしています。大阪での営業職時代からお互いの得意分野を活かして信頼関係を築いてきたからこそ、初めてのことも2人で楽しみながらチャレンジできています。

地方への移住を考えている人たちへ

西浦さん・森田さん:気になる場所には、先入観を持たずに、現地の人に会いに行って、環境を知ることをお勧めします。自分にだけわかる感覚で、やっぱりここだなって思うところがあったらそれがご縁だと思います。私たちは、移住候補地を探す中で目的地のナビの設定を間違えたり、大雨に降られたりと、ここには縁がないのかなと感じた場所も実際はありました。自分たちで納得して選ぶことが大事ですね。

就農準備が忙しく観光に行く余裕もないそうですが、今は近所のうどん屋や温泉施設など、三木町周辺でのんびりすることも楽しいのだとか!
そして、地域の方からお裾分けされる野菜の美味しさにびっくりしたことや、何気ない日常の中にも、都会とは違うあったかい刺激がいっぱいあることを話してくださいました。

2023年冬の初収穫のイチゴがどうなるのか・・・気になりますよね!?
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