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有機農業を実践されている農園に転職

砂岡恒さん:丸亀市在住・2012年移住・30代

砂岡さんご家族

震災をきっかけに 農業への想いを実現

「四国は、以前に友だちと一周したことがあり、中でも香川は台風とか災害が少ないのと、瀬戸内の美しいイメージがありました」、「香川は、一番小さな県。コンパクトにまとまって、 サンフランシスコに似ている。 すごく魅力的だな〜」と砂岡さん。

きっかけは?

「原発事故で、放射能の子どもへの影響を危惧して、2012年4月に香川へ家族で引っ越してきました。将来、移住しておけばよかったと後悔したくなかったので…それが、きっかけです。仕事は、カフェで働いていたのと、保険代理店をしていましたが、農業にも興味があり、四国・香川で探し始め、丸亀市の有機農業を実践されている農園に転職させてもらいました」。

最初は、いかがでしたか?

有機農業を実践 「見も知らない土地で、いろんなことに不安を抱いていましたが、農園の人たちもいい人が多く、それに近所の人たちも、いろんなものを差し入れてくれて。温かい人たちに支えられています。香川は、子育ての施設もしっかりしていて、きれいで整っています。近くに、なんでもあるし…」。

香川の印象は?

「それに、香川は一番小さな県ですよね。都会もあるし、自然もあるし。それが、すごく魅力的だなと。田舎暮らしもできるし、都会もあるので、すごくいいですね。昔、サンフランシスコに行ったことがあり、イメージが似ています。コンパクトな町で、あの雰囲気が好きなんです」。

「どこへ行くにも、道が広いしキレイで、渋滞がないのでスーと行く。住んでみて、便利で。都会は、必ず渋滞があって…。都会より短時間で、遠くまで行けるので、距離の感覚が違って来ましたね。家族で小豆島へ行った時も、朝、急に思い立って出かけることができました。良かったです」。

2012年11月現在