移住体験談

「豊島に惚れてしまいました。」と語る森島さん

森島丈洋さん:土庄町在住・2006年移住・30代

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2006年に豊島に移住し、「豊島に惚れてしまいました。」と語る森島さんは、豊島にとっても欠かせない存在です。

移住のきっかけ

 大学生だった2000年に、産業廃棄物不法投棄現場の見学で初めて豊島を訪れました。その後、豊島で行われる行事などを手伝うために何度も足を運ぶようになり、豊島の人々や自然に強い魅力を感じるようになりました。
 卒業後はIT関係の企業に入社しましたが、数年が経過してこのまま企業に勤め続けていくのが良いのかどうか悩んでいた時に、豊島でお世話になっている方から、「豊島の活性化を一緒にやらないか?」と声をかけられまして、それがきっかけとなり、豊島へ移住しました。

移住してから

 豊島に移住してからは様々な事に挑戦しました。その中で2015年6月末まではハウスを借りていちご栽培をしておりましたが、取り組んでいる中でいちご農家に行き詰まりを感じておりました。その際、地域や大学からのご要望や来島者の増加もあって、生業として豊島の魅力を伝えられる観光ガイドを始めました。翌年は瀬戸内国際芸術祭が開催されたこともあり、観光ガイドだけでなく芸術祭のサポートなど、新たな生業も徐々にではありますが取り組んでいます。
 地域の中でも自分が出来ることは何でも取り組んでおり、例えば、豊島には高齢者が多いので、買い物などの生活全般の支援、簡単なWebサイト構築やパソコンのサポート、農作業補助などを頼まれることもあります。
 住まいは、島の人が紹介してくれた空き家でした。当時は補助制度が全く無く、修繕には多額のお金がかかりましたが、今は空き家改修や家賃などの移住者への補助制度も多くあるので恵まれていると思います。

今後の活動

 自分がやりたいこと出来ることを引き続き挑戦していって色々なスキルや経験を身に付け、結果として豊島のためになることはどんどんやっていこうと思っています。
 豊島には既存産業の復活だけでなく、新たな産業も必要だと考えており、その産業を作るにあたっては、豊島の人が豊島のものを活かすことが重要です。瀬戸内国際芸術祭などのおかげで、豊島には「産廃」というイメージだけではなく、「自然」や「アート」といった別のイメージも出てきました。これからはそれらも含めて、雇用創出になるような、多くの若い人が豊島を訪れて定住出来るものも始めていきたいです。
 今は思い描いているものに向けて、興味があって素敵だと思う人や地域に出会って行って、人や地域との繋がりを創っています。まさに今は、今後の夢を実現するための、改めての準備期間・過渡期なんだと思います。

(2016年9月取材)

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